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Vol.1686 『NATONAL TAP DANCE DAY 2020』に向けてC
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1月も10日を過ぎると「おめでとうございます」という新年の挨拶もどことなく居心地が悪いものですね。教室通いも一巡すると今年に入ってからまだ1冊も本を買っていない事に気づいて慌ててBOOK OFFに駆け込み、文庫の棚で『名探偵・金田一耕助99の謎』(二見文庫1996)という本をみつけました。作家・横溝正史と彼の生み出した名探偵・金田一耕助をまとめて紐解く!という実に有り難い内容となっています。最後の『東京リズム劇場』での《昭和の名作ドラマ・シリーズ》で穴田英明さんと私達で演じて以来、横溝正史と金田一耕助に関する書物は色々と手にとってきましたが、映画のスチルを含めた写真までが充実した物は少なかった!何度も読み返せそうなのが嬉しいです。この二見文庫からは『江戸川乱歩99の謎』なる本も出版されてるらしい。世間を騒がせている元日産のカルロス・ゴーン容疑者の日本からの脱出劇がまるで江戸川乱歩原作の『黒蜥蜴』の令嬢誘拐のトリックとそっくりなので笑ってしまいました。ちなみにこの日は『文豪・谷崎潤一郎』『山崎豊子読本』の2冊も併せて購入しました。谷崎潤一郎は『細雪』の作者、山崎豊子は『華麗なる一族』の作者等映画柄みだけなので果して全部を読みきれるのか?はわかりませんが。
そして戸塚本部スタジオに於ける淺野康子振付作品の3回目にして仕上げの日がやって参りました。
ハヤッ!
天気予報が大きく外れ、晴れの日曜日になりました。しかも、世の中は三連休なので何処を歩いても凄い人手です。時間が早かったので東戸塚駅で途中下車しインドカレーの店サティを目指しました。広い店内には2家族のみで空いてました。戸塚にもこれくらい広いインドカレー店があれば良いのに。稽古の前なのでホリデーランチから軽めのタリーセットなるカレー2品のセレクトを。ドリンク別料金で¥1080はやや割高ですが、ピリッと辛いマトン・カレーのルーは魅力。平日ランチ・タイムのメニューも食べてみたい!と思いました。帰りに入口に置かれている傷だらけの象さんをパチリ。
さぁ戸塚に移動です。
スタジオにはYNさんが見えてたので二人でステップの確認等をして皆さんを待ちました。この日は、淺野康子先生、大日果里せんせ、森アしおりせんせ、そしてわれら初参加組の6名でした。女性のメイン・キャストの衣裳と男性の衣裳が到着していたので先ずは衣裳合わせから。女性にはキラキラして凄くチャーミングな衣裳が来ました。また、男性つまり私の衣裳も値段からは到底考えられない位ゴージャスで、作品のイメージにピッタリで嬉しくなりました。
肝心の振付では今まで前を向いて踊っていた動きをペアの方と組んだり華やかにショーアップ。今年から女性とのペアは卒業した(つもりだった)のでまさかの復活プチ・デュエットに戸惑ってしまいました。また、今年から前列で目立つ主演ダンサーをも卒業した(つもりだった)のでまさかの瞬間最前列ダンサーにも戸惑ってしまいました。でも先生も色々気をつかって下さってるのだから頑張らないとな。さてあっという間に振付の残りの部分もご指導頂いて次回はキャスト全員が集合することに。今回は山田、山本、山岸さんら苗字に《山》の付く“山ちゃん”が多くて先生も混乱しているようです。先生の混乱ぶりは私らにとっては楽しみでもあるわけですね。ハハハ。
最後に次回はプログラム掲載用の写真撮影もあるので「全員お揃いのY'sTシャツを忘れないように!」と先生から指示をうけました。まあ、すっかり忘れていましたなぁ。危ない危ない!
帰り道は橋爪麻美さん、大せんせ、森アせんせ達と目前に迫った写真撮影をネタにゲラゲラ笑いながら駅に向かいました。
楽しみだなNTD2020。
天野 俊哉
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