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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1636 穴田英明50歳記念祭in銀座博品館劇場@
 皆さんこんにちは!
 等々力警部です。
 『東京リズム劇場』が終わってから事件らしい事件もないのでチョイと暇でしてね。
 今さらですが、わたくし8月12日が祝日だったなんて全く知りませんでした。穴田英明さんの50歳記念をお祝いする為の祝日だったのですね。
 テレビでは穴田さん最大の当たり役である金田一耕助が大活躍をする横溝正史原作、市川菎監督の名作『犬神家の一族』が放映されてるし、午前中には一時間ほどしっかり雨が降りました!
 もうお祝いムード一色!
 完璧な記念祭の前奏曲ではありませんか。

 午後6時から始まる記念式典には政府関係者、叶姉妹、日本タップダンス界の重鎮から私の様な万年平までがズラッと集まる、なる薄い情報も耳にしてますし。
 これは楽しみじゃ。
 今日だけは絶対に早く入場しなければいけない!
 遅刻厳禁!
 インフォメーションでの懺悔だけは避けたいものだ!
 そう、そう、今さらですが穴田さんはどうして《インフォメーション》が好きなのか?皆さま一度でも考えたことありますでしょうか?回数が多すぎやしないか?まあ、長くなるのでまた今度にしましょう。

 新橋に午後4時半着。
 早すぎませんか?
 日本テレビのある汐留シティセンター内にあるスタバでマーブルチョコレートケーキを食べながら読書。夏休みの読書感想文の宿題。ウソです。
 先日、小学生の生徒に夏休みの読書感想文の事を聞いたら夏目漱石の『こころ』が出てきたのでビックリしました。というのも今から45年前の夏休み、私も『こころ』を読んでいた、いや読まされていたからです。暗いホラーみたいな展開ですよね?あれって。何であんなものが小学校や中学校の読書感想文の課題になるのか?本当に信じられません。
 穴田さんには関係ない話題ですね。飛ばしましょ。
 さあ、ダラダラ読書などをしていたらあっという間に5時15分。スタバ店内も混んできたので私の1席をお譲りしなければ!

 劇場に向かう途中で佐々木スタジオ時代の生徒さん市川まりこさんとご友人の方とバッタリ。市川さんとは戸塚でのY'sスタジオパフォーマンスでお隣同士になって以来です。「今井さんが“Bianka”を踊りましたねぇ〜」と盛り上がっている内に劇場に到着しました。
 場内では関島邦江さん、音響の飯田さんとお目にかかりました。橋爪麻美さんがわざわざ私の席まで来てくれました。私の横には小島香菜さん簗瀬あずささんをご存じの穴田さんのお弟子さんらしき女性3人組。私を含めて最後までゲラゲラとうるさく、物凄く盛り上がりました。

 《半世紀に一度はやりたいことを》なるコピーに男のロマンを感じますな。
 オープニングの穴田さんのこの言葉のアナウンス、叫びにのせてカーテンが開くとブランコに乗った穴田さんが笑顔で登場!
 笑える!
 しかも簗瀬さん小島さん両美人がタップでお迎え。なんて素敵なド派手な幕開けでしょう。黒タキシード・グループのステップに馴染みのステップが多くて楽しい!中割が開くとカラフルなドレスに身を包んだレディースがズラッと。穴田さんの幸せそうな笑顔とセンターのポーズに拍手喝采、そして爆笑。
 続いてチャールズ・チャップリンの名曲“Smiles”にのせて穴田さんのタップ界の友人たちの笑顔の顔写真がスライドで写し出されます。タップのリズムの心地好さにのせて写真の存在もさらに素敵に。淺野康子さんはプリン君と橋本祥さんはムクちゃんとの写真でした。亡くなられた杉本幸一先生、吉田タケオ先生のお写真まで。最後にスクリーンに深々と頭を下げる穴田さんの姿に感心。
 お弟子さんを従えたアンサンブル・ナンバーはどれも見事な出来映え。“FAVELA”では竹下恭平さん、簗瀬あずささんの笑顔に惹き付けられる。また宇田川章子さんが今回出演されていない富田カオリさんのポジションをしっかり抑えている様な印象で、とても頼もしかったです。
 さて、一人目のゲストの登場です!
 つづく。

天野 俊哉



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