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Vol.1613 『2019年の東京リズム劇場』番外編〜アンサンブル四姉妹
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開場するまでの劇場ロビーは、出演者達がウォーミングアップをしたり軽くお稽古をする場になってます。お客様から頂いたロビー花をゆっくり眺めたり、記念に写真を撮ることも忘れません。今回、バーカウンターの上に飾られた可愛らしいお花を眺めていたら
《御祝/簗瀬あずさ様へ/長女より》
なる文字が目に入りました。
ギョッ?
「簗瀬さんにはお子さんがいるんだぁ〜」誰でもそう思いますわな。
こうしたプライベートな事には関わらないのがマナーでありますが、私は今回簗瀬さんのパートナーな訳だし、興味があるので聞いてみました。
送り主は村越隆さん。
村越隆さんは『2005年の東京リズム劇場』に簗瀬さんと共にアンサンブル・ダンサーとして出演したお方。男性ですが。
公演後、自宅の奥から昔の資料を出してきました。
今でもリズム劇場の終了後に「色々お世話になりました!」とカードをくださる後輩が多くてそれらを大切に残してあるのですね。
あるかな?
ありました!
『2005年の東京リズム劇場』関連資料が。
(チラシ)
この頃は松本先生が顔写真で遊んでましたね。橋本祥先生が初参加。
(パンフレット)
現在のカラー豪華版ではなくて見開き4ページの白黒版。でも何か暖かい。
(香盤表)
まだまだ先生方がフル回転していて元気元気。
(歌詞カード)
キャスト全員が手をつないで歌いながら舞台を歩いたオープニングが懐かしい。
そして、その時のアンサンブルの皆さんから頂いた記念のメッセージと写真もありました。
なるほど四姉妹ですね!
長女/村越隆さん
次女/Mさん
三女/簗瀬あずささん
四女/Aさん
とのこと。
次女さんと四女さんはすでに芸能界を引退し堅気の生活をされているのでイニシャルです。彼女達の事は今でも良く覚えてますよ。
この時の《タップ名作劇場》が『アルプスのハイジ』で、次女さんと四女さんがペアで今で言うところの語り部を担当しました。
身長が凸凹のおひとりが確か人形の動きをしていました。いつも日曜日のリハーサル前にスタジオ近くの公園で練習していましたっけ。ちなみに私は冨田かおる先生扮するハイジとみすみ“Smile”ゆきこ先生扮するクララをだます高見沢みたいな悪いタップの先生役でした。
村越さんはスナックうすいのライバル店のママを演じてました。私に「田舎者だ!」とののしられて落ち込んだハイジがスナックで酔いつぶれ、村越さんに励まされる!みたいな展開でした。アリエナイ?
簗瀬さんにはヴァイオリンを弾きながらのソロ・タップと『アニー』がありました。簗瀬さんとNANAさんが新しいアニー、淺野康子さんと穴田先生(?)と昨年亡くなられた高橋しん子さんが意地悪な先輩アニーなんて物凄いキャストでした。
「リズム劇場が結んでくれたご縁です」と簗瀬さん。
14年たった今でも連絡を取り合っているなんて素敵な事ですね。嬉しいので番外編としてコラムにしてみました。
天野 俊哉
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