TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.1568 JAM TAP DANCE COMPANY 公演(2019年1月)その3
 加藤邦保先生率いる『JAM TAP DANCE COMPANY公演』の最新作を観に東池袋のあうるすぽっとまで出掛けました。

 さて休憩が終わって第2部の始まりです!
 オーケストラ演奏でスイングジャズの定番ナンバー“Copenhagen”の後、尾崎美月さんのソロで“Bojangles”ナンバー。赤いベレー帽、黄色いブラウスの尾崎さんのスタンダードなステップは何か嬉しい。後半のアクロバティックな振りがエレノア・パウエルのダンス・スタイルに良く似ていました。

 尾崎さんのポーズで暗転し、上手からサスの中に浦上雄次さんが登場。アカペラでステップを踏む間に舞台上に階段の付いた高台がスタンバイ。ピアノをフューチャーするのがデューク・エリントンの小粋な“Dancers in Love”です。お馴染みのフレーズなのにピアノにギターの音を絡ませ、独特の雰囲気を醸し出しておりました。階段を上って高台で踊る浦上さん、ビル・“ボージャングルス”・ロビンソンのスタイルを見せたり格好良い。

 さて、プログラムによると今回の公演は、キャスティングもお稽古もかなり早くにスタートしたそうです。
 加藤邦保先生にとってはカンパニーの初期からのメンバーである川村隆英さんと宇川彩子さんのコンビには特に思い入れがあったのではないでしょうか。チャールズ・チャップリンの名曲“Smile”は加藤先生が川村さんと宇川さんの為に振付をされた様です。宇川さんの突然の降板により代役として戸津晃子さんが、と思っていたらここで登場したのは我らが松本晋一さんでした!松本さんは加藤先生の演出補佐としてスタッフに関わっている事は知ってましたが、まさか舞台に登場されるとは?と言うのも公演のちょうど1週間前に私と今西康之さんは松本さんとランチをしているのですよ。私達には何にも言わなかったのですよ。
 まあ良い。
 黒燕尾服を着た川村さんと松本さんが上手から登場。他のナンバーよりも抑え気味に踊るお2人の息の合った動きに感心。どれくらい稽古したのだろうか?途中でそれぞれのソロが入りますが、松本さんのソロの時ピアニストの方がフランク・シナトラの“Strangers in the Night”のフレーズを入れるあたり素敵でした。
 いつの日か川村さんと宇川さんによる“Smile”も見せて頂きたいものです。

 今回は珍しく横山さんのソロ・ナンバーがありませんでしたが、小勝さんとのアカペラが見応えありました。もう互角といったところでしょうか?

 いよいよ終盤は、男性5人女性3人によるアンサンブル。フランク・シナトラの歌で有名な“Saturday Night”を黒燕尾服の衣裳で。浦上さんがひとり残りコール・ボーターの“In the Still of the Night”をソロで。
 フィナーレは定番の“Sing Sing Sing”ですが、生のオーケストラ演奏のためいつもとは構成もだいぶ違った展開を見せます。前半ラストに1列に並んだ時に力弥さんと戸津さんが隣同士になったのが嬉しかったです。さて、ここからは先に触れた凄いトランペット演奏に続いてジャズの実力派とタップ・ダンサーのバトルが繰り広げられます。三寺郷美さんのソロから、クラリネット・プレイヤーに対して川村隆英さん、ピアノ・プレイヤーに対して浦上雄次さんと小勝久生さん、そしてドラムに対して横山禎大さん。特に、ここのドラムと横山さんの掛け合いは、私みたいな凡人には理解不可能なくらい高度なテクニックでやりあっていました。

 全20曲、休憩込みで2時間タップリ拝見いたしました。終演と同時に会場を飛び出すと、エレベーター前に加藤先生がいらっしゃいました。「天野さん、音楽用意するの忘れちゃった!」と。前回も公演の全曲を録音したMDを先生から頂いたのでした。いつもお気遣いありがとうございます!いつものように、電車に乗ると直ぐに公演メモを書き始めましたが半分以上は忘れてきてしまって残念です。

 皆さまお疲れさまでした。うかがって良かったです。
 私のかわりに橋爪麻美さんが終演後に撮った記念写真を掲載しますね。

 おわり。

※写真の掲載は承諾を得ています。

天野 俊哉



Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.