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STUDIO : 戸塚スタジオ
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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1558 戸塚探訪(2018年12月)
 昨年最後のコラムに「年末年始はスタジオにこもり振付します!」なんて偉そうな事をぬかしおった天野ですが、何故か年末ってスタジオ難でありまして、希望の時間帯を使えなくて昨年もその前の年もかなり苦労したのですね。
 どうしよう!
 そんな時、暖かく手をさしのべてくれたのが我がリーダーであります。
 と、いう訳で年末にうかがいましたよ戸塚本部スタジオ。
 何ヵ月ぶりかな戸塚駅?
 もう柴又に降り立ったフーテンの寅さん状態。
 先ずはインドカレーで腹ごしらえだ。この日は、久しぶりに《Chai》へ。Y's公演『PRECIOUS 2015』で私がターバンをかぶって実況中継をしたお店ですね、懐かしい。ただ、お店の人達は大分変わったみたいで知ってる顔が居なかった。美味しいマトン・カレーとナンを食べてから急いで移動しました。スタジオ近くの裏通りにあるカフェ・パティスリー・バー《KIKUZO》でお菓子を買ってから、お昼ちょうどにスタジオに到着しました。

 扉にはクリスマスリースが掛かってる。スタジオに入ると淺野さんのタップ・シューズがちょこんと置かれ、私を出迎えてくれました。壁にはY'sの2018年最大のイベントである『スタジオ・パフォーマンス』の写真が飾られてました。出演された皆さんが実に良い表情をしてますね。
 さて、前半は昨年9月から10月のたった2ヶ月間で振付が終了してしまった『2019年の東京リズム劇場』のオープニング・ナンバーとフィナーレ・ナンバーの3曲の稽古にあてましたが、まあ見事に引っ掛かる!情けない!
 後半は自分のデュエット・ナンバーの振付に。私は午後の暖かい日差しが入ってくる戸塚のスタジオが大好きで、ここでステップを踏めることに幸せを感じるほどです。2時間ほど動いてスタジオを後にしました。淺野さんとプリン君とは会えませんでしたが、お陰さまで振付も順調に進みました。

 この日は大森駅から直ぐの西友の中にある映画館《キネカ大森》に寄りました。
 ここのロビーには外部の人間が簡単に入る事が出来て沢山の映画チラシを貰えるので、月に2回位は寄るようにしています。横浜の藤棚商店街にある《シネマノヴェチェント》という座席数28のミニシアターの存在もここで知りました。フィルム上映を主としていますが、DVD上映による欧米クラシック映画シリーズや特撮映画のスペシャルトークイベントなど興味深いものもあります。Y'sコラムでも扱われましたY's取材班さんが出演された『海浜警邏隊ピーチ&チェリー』と『白兵奇襲隊コンバットキャッツ』も1月7日(月)から13日(日)までここで上映されましたが、皆さまはいらっしゃいましたか?取材班さんの報告によると、戸塚スタジオの生徒さんやご家族が大勢足を運んでくれて、中には仕事を休んでまで観に行ってくださった生徒さんもいらしたとか。とてもありがたいことですね。私は作品はもちろん、ミニシアター自体にも興味があったんですが、残念ながらどの回にも行けませんでした。
 『コンバットキャッツ』は未だDVD発売がされていないようですが、映画館上映のタイミングでDVD化される事も多いので期待して待ちたいと思います。

天野 俊哉



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