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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1535 2018秋〜Y's取材班さんを追って
 大宮駅近くにある某DVDショップを初めて探索しました。このコラムではご紹介出来ない類いのジャンルが6割、AKBとかのアイドル系が2割、店の隅に普通のジャンルのものが2割位ありました。コアなファンの多いVシネマのDVDが並んでいたので初めて手に取ってみました。知らない女優さんがパッケージの表紙になっています。その1つに『麻雀の』何とかいうタイトルの作品があってあの、あの、あの、Y's取材班さんのお名前があったのです。何枚かの写真もあるので、筋書等を読むと取材班さんは《伝説の雀士》の役なのですが、かなり早くに消されておしまいになるらしい?お話はそこから始まるのでご出演場面は少なそう!税込み¥3500幾らの値段にもビビり、18秒ほど悩んで棚に戻しました。
 時間があったので片っ端からチェックすると、『軽トラ』何とかいう作品にもご出演されてる事が判明。こちらは長く活躍されてそうなので頭の中の購入予定リストに加えておきました。

 さて、こうした出逢いがある時は要注意であります。
 近場のBOOK OFFで、もしかしたら?という作品を見つけてしまいました。
 北野武監督作品『みんな〜やってるか!』なる作品です。Y's取材班さんの「北野作品に5本出演」のなかに確かこれがあったはず?
 安かったので一応買っておきました。
 ご本人にメールで伝えると「拾ったんですか?」みたいな答えが!
 笑える!
 1994年に製作された北野武監督作品ではなく、ビートたけし監督作品というのがミソで、ダーティな犯罪ものではありません。ひたすら笑いを求めたコメディ作品として私は大いに楽しみました。アメリカの喜劇王チャールズ・チャップリンがデビュー当時に契約していたキーストン映画会社を思わせるスラップ・スティックのスピードやタイミングが絶妙です。ただし、キーストン映画がパイ投げだったのに対したけしさんは肥やしのウンチの投げ合いでしたが。

 たけし軍団のダンカンさんが夢見る主人公役で、彼の空想が物語になってます。
 さて、われらがY's取材班さんはダンカンさんがヤクザ屋さんに殺し屋として仲間入りした組の若衆の役。大杉漣さんが同じ場面に出演されてますが最後までサングラスをかけておられます。
 取材班さんの出番を書くと
@ダンカンさんを迎える余興の席で仲間と飲み食いされてます(画面左下)。
A親分のこれから殴り込むぜ!を聞いてる(画面左上)。
B組の部屋から階段を降りる(画面正面上)。凄く目立ちますね。
C倉庫の場面
 何故かダンカンさんの斜め後ろにぴったり寄り添う取材班さん。白と黒のストライプのダボダボのスーツを着てらっしゃる。
 凄く目立ちますね!
 そのうちダンカンさんが敵の親分を殺してしまい乱闘になる。取材班さんはドスで闘いを挑むもチャンバラトリオの南方英二さんにお斬られあそばし、あえなく殺されてしまいます。斬られてからも中々倒れずに再三カメラに向かって派手に演技を続けます。このシーンはYouTubeでもご覧いただけます。
 主役に張り付く姿やこのシーンから、取材班さんの「何が何でもカメラに映ってやるぞ!」という気迫が感じられる作品でした。
 このあと北野武監督の名作『HANA-BI』にキャスティングされたのもうなずけますね。

 さて、『みんな〜やってるか!』ですが、Y's取材班さん以外に知り合いが出演しておりました。ダンカンさんが劇団たんぽぽのオーディションを受ける場面での腹話術の人形を連れたコメディアンがそうで、現在も《ドリームかずよし》として軽演劇の世界におられる方です。佐々木隆子タップダンス・スタジオの先輩で、1982年当時はデパートでマジックの店頭販売をされてました。腹話術があまりに下手で笑ってしまいました!何せ口が動いているんですからね。
 ああっ、懐かしい!
 もうすっかり元をとってしまった気分です。

 おわり。

天野 俊哉



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