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Vol.1497 2018夏休み『長澤仙明1stライブSPLASH!!』(前編)
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今年のお盆は休みがまとめて取れるという事から、例年のごとくダラダラと過ごさない様にガッツリ映画鑑賞、美術館めぐり、舞台の観劇、コンサートの予定を入れてしまいました。こうした機会にみすみ“Smilie”ゆきこ先生のスタジオで開催される『TAP MANIAC』のお稽古にでも参加すればもっとタップ・ダンスが上達するでしょうに、タップ欲がなくてダメなわたし。
まずは2017年の『ナショナル・タップ・デー』のオープニング・ナンバー(振付/松本晋一)でご一緒させて頂いた若手ダンサー長澤仙明さん初のソロ・ライブ『SPLASH!』に淺野康子さんとご招待頂きました。長澤さんは踊ってるときとプライベートのギャップがまた魅力で、このコラムにも笑えるネタをたっくさん提供してくれました!
ただ、淺野さんによると私の中にある長澤さんと実際の長澤さんはかなり違うらしい?まず、開催される前の週に彼がいたのはラスベガス。アメリカのネバダ州のラスベガスね。という事は彼が住んでいるのがラスベガス?という事は来日してのライブなのか?
よくわからない。
仕方なく長澤さん自身が発信する情報を収集すると、当日はグッズ販売まであるらしい?一体何が起こるのだろうか?だってCDの販売まであるのなら歌を歌うのでしょうし、ペンライトの販売まであるのなら感動的な場面もあるのでしょうし、クッキーの販売まであるのなら地方からのお客さんも来るのでしょうし、ブロマイドの販売まであるのなら凄い熱烈なファンが付いているに違いない!
しかも『月刊ミュージカル』誌のインタビュー・コーナーでは、元宝塚月組娘役トップスターのこだま愛さんとご一緒した写真が掲載されている。
君は一体何者なんだい?
さて、例によってチラシすらキチンと見ずに勝手にインプットされたのが《溝ノ口ホール》という会場名。スマホで検索すると14ヵ所位がバーっと出てきます。葬儀場や結婚式場、市のホールなんかもあるけど何となく違うなぁ?
開催前日、仕方なく淺野さんに「場所が分からないのですが?」と助けを求めると、会場名は「溝ノ口劇場」である事が判明しました。
危ない危ない!
サザンオールスターズのグッズも、小田和正のグッズも、松田聖子のグッズも簡単にスルーした私が何故か長澤仙明さんのグッズ求めて溝ノ口劇場を目指しました。
開場時間ピッタリに入場すると、モギリ兼グッズ担当の方が私の前に並んでいるレディー達に「この日に販売されるグッズが4点セットだとぴったり¥5000です」という分かりやすい説明をしている。私はペンライトとCDだけの予定でしたが、クッキーは食べれば良いし、ブロマイドは松本晋一さんにプレゼントすれば良いと思い、私も便乗して4点セットを購入しました。
約70席ほどのミニ劇場ですが、緞帳も引割り幕もムービングもミラーボールも備えてあるかなり本格的な会場です。
私の席は淺野さんと共に最前列のセンターでした。
ありがとう!
本ステージ前に一回り小さなステージがあり、タップダンス用にベニヤが敷いてあります。私達はまさに長澤さんがステップを踏む足下とは光栄です。
今回は淺野さんと共に戸塚スタジオの渡部直子さんと立野貴子さんというダンスの大好きな方たちとご一緒でした。
さあ、みんなでペンライトを点灯させ長澤仙明さんを待ちます!
つづく。
天野 俊哉
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