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Vol.1448 「NATIONAL TAP DAY 2018」を終えて
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ナショナルタップディ2018が無事に終演しました。お越しくださった皆様ありがとうございました、そして心のこもった差し入れやきれいなお花をありがとうございました。
最後のナショナルタップディということで、さみしい気持ちでいっぱいだったのですが、最後だからこそ、明るく楽しく華やかなY'sらしい作品にしようと決めていました。
曲は映画「ラ・ラ・ランド」を観た時からオープニング曲の“Another Day of Sun”で振付しようと決めていたので何の迷いもなかったのですが、キャスティング、振付、フォーメーションは、いつものことながら悩みました。
心強いレギュラーメンバーに加え、2007年にY'sとして初参加した時のメンバーTさん、そしてナショナルタップディの出演をめざしてレッスンをがんばってきた小学生のRちゃんに参加してもらいました。
衣裳は「ラ・ラ・ランド」の世界観に倣ってカラフルにしたかったので、フォーメーションを計算しながらメンバー個々の色だけ決めて、デザインは自由で各自探してもらったんですが、意外なところで問題が。色味やデザインはともかく素材の違いでしっくりこなかったり、海外から取り寄せたら届かない!など。そんなことがありながらもRちゃんママの協力のおかげもあって、なんとか理想的な衣裳が揃いました。
照明プランも悩みました。衣裳を引き立たせるために大黒でいくか、それともホリを使うか、照明合わせの前日まで悩みましたが、曲のタイトルに“Sun”が入っていることや歌詞の意味を再確認して、照明にストーリー性を持たようと考えてホリを使うことにしました。
爽やかな一日の始まりの朝から太陽が燦々と輝く日中、夕暮れから満天の星が輝く夜空へ。そして、また陽が昇る希望の朝へ、のような細かいプランを照明の石井さんにお願いしました。「夜に星球、ここで上手から下手にスーッと一筋の流れ星が」と、何とも贅沢なお願いをしたところ、「流れ星は無理かもしれません」と言われたのですが、「石井さんなら、きっとやってくれる」と、根拠のない確信がありました。ゲネ前のリハで流れ星を見た時は「ヤッター!」と心の中で叫んでしまいました。タイミングもピッタリ!石井さん、ありがとうございました。はたして客席の皆様には気づいてもらえたでしょうか?流れ星。
代表者ナンバーの“Milestones”には天野、大、森ア、淺野の4人で参加させていただきました。大人のムード満点のとても素敵な作品。松本先生に感謝です。
公演の最後に上映される松本先生編集のNATIONAL TAP DAYヒストリー映像をキャスト全員で観せてもらいました。ナショナルタップディの歴史を感じると共にいろいろなことが思い出されて、涙がこぼれました。
今回出演してくれたY'sのキャストは若い子が多かったのですが、ナショナルタップディのような大きな舞台で踊れることは、もうないかもしれません。最後のナショナルタップディを経験させてあげることができて良かったです。
千秋楽の4月22日は奇しくも隆子先生の命日でした。少しは褒めてもらえるようになったかな。
ロビー打ち上げは今まで以上の盛り上がり。代表者打ち上げでは個人で21回最多出演ということでサプライズのデザートが!うれしかったです。ありがとうございました。
ナショナルタップディを今日まで引き継いできてくださった穴田先生、いつも素敵な代表者ナンバーを振り付けてくださった松本先生、事務局の大変な仕事で支えてくださった高取さん、照明、音響、舞台監督を始めスタッフの皆様、関わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ナショナルタップディが終わってしまい、今はさみしさでいっぱいですが、立ち止まってはいられません。 次のイベントに向けてがんばります。
※ Y's関係者以外の方の写真掲載は承諾を得ています。
淺野 康子
↓バックナンバーもぜひご覧ください
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