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Vol.1440 2018年春〜いろいろな別れ
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池袋の東武カルチュア・スクールの近くに八勝堂という古本屋さんがあり、長年クラスがあるたびに寄らせてもらってましたが2月の末日で閉店してしまいました。
それから数日して今度は東武カルチュア・スクールの年内9月での閉校を知らせる封書が自宅に送られてきました。先頃、カルチャー悲話なるコラムを書いた矢先でしたので「またか?」という感じに受け止めました。最近、見学者も来ないし、これでカルチュアは大丈夫なのかな?とは常に感じてはおりましたが、急な決定だったようです。まあ、仕方ない。
幸い生徒のもとに閉校のお知らせが届くまでにはまだ時間があるらしい。
翌日から活動開始、そして木曜日クラスのほぼ全員の移転先を決める事が出来ました。さらには、日曜日クラス全員の移転先も決まったそうですので、まずはメデタシメデタシでしょうか?
東武カルチュア・スクールは多分三越文化センター位古いカルチャー教室で40年近い歴史があるのです。かつてはJR池袋駅の線路沿いにありました。1階がタップダンスの教室でした。日曜日クラスにはその当時からの生徒が数名在籍してますので凄い事だと思います。
やがて、現在ある立教大学近くの新しいビルに越したのが1990年頃でしたが、建設が遅れて生徒がすんなりスライド出来なかったはずです。今年で28年目だったのですね。
蒲田スタジオの生徒時代に佐々木隆子先生が東武百貨店のイベントでよく踊っていたので、懐かしい想い出がいっぱいあります。1980年代に話題になった襟巻きトカゲ絡みのイベントも東武百貨店でした。
日本橋三越の屋上ステージに池袋東武カルチュア・スクールの生徒をこっそり出演させた時、舞台のリハーサルでマイクを持った隆子先生が「東武の人達早く!」と、ライバルである三越百貨店で東武を連呼する隆子先生が可笑しかった!
東武カルチュア・スクールの木曜日クラスは、萩原真理子先生から引き継いで31年になりますが、これで隆子先生から頂いた教室が全て無くなってしまう事がとてもさみしいです。
日曜日クラスは9月下旬までになりますが、私の木曜日クラスは4月の始めにお別れしました。最終日にはカルチュア・スクールのスタッフの方が私に素敵なお花をプレゼントして下さいました。
長い間、ありがとうございました!
天野 俊哉
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