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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1438 NTD2018に向けて〜ついにY's作品と御対面!
「天野さん花火大会行きましたか?」
「初詣行きましたか?」
「花見行きましたか?」
 行き付けの美容師さんとの季節の会話であります。最近では、コミック本ONE PIECEの進行状況などもここに加わります。
 最後の花見だけは、毎年花を見上げながらトコトコと、NTDのリハーサル会場に向かっているので多少縁がありますね。
 という事で、やって来ましたNTD2018合同リハーサルの埼玉は三郷文化会館。
 昨年は雨のなか町屋の会場でしたが、今年は見事に晴れました!しかも20℃を越えたポカポカ陽気。
 三郷文化会館の隣には大きな公園があり、沢山の花が綺麗に咲いていました。もちろんシートを敷いて飲み食いする家族連れの姿も。
 さて、高い入場料を払われてメルパルク・ホールに見えるお客様よりも3週間も早くNTD2018の約8割を観賞出来る。有りがたい。
 身内でありながら、淺野康子 & Y's Tap Dance Partyの作品を観るのも初めて、メンバーの皆と会うのも久しぶりなのですね。
 ワクワク。

 さて、私がこっそり参加させていただく松本晋一先生振付の代表者ナンバー。
 いくらベテランの先生方と言えどもメルパルクホールと同じだけの寸法が取れる広い舞台には戸惑いを隠せず、スタジオでの稽古の様にスムーズに行かない。普段はカッコいい先生方、あっちこっちへフラフラされてます。定位置まで辿り着く為には、今までよりも早く袖幕から飛び出さないといけません。そんな時、私の近くでは穴田先生やみすみ先生の様な頼もしい先生方が声を出してカウントを数えて下さいます。
 渡辺かずみさんは通行止めの椅子が置かれている袖幕で「ここは通れないんですかね?」と悩んでました。また、幕の後ろにスタンバイされる事になっている女性タップダンサーの方は「いつ頃、スタンバイすればいいんですかね?」と不安そうです。色々と自分達で判断して決めてゆかねばならないのですね、この代表者ナンバーは。

 今回のY'sメンバーには、10年ぶりに参加するベテランのT野さんがいるのが嬉しい。
 初参加2人の内、学生(?)のU原さんとは初めて会いましたが、ガチガチに緊張しているのか?と思いきやナショナルの舞台を楽しんでる様子でニコニコしてました。
 最年少で小学生のO田さんは、実は私が初めて参加した1995年のNTD公演で、私の隣で踊っていた女性のお嬢さんなのですね。
 大さん森アさんをはじめとする前回から引き続き参加する若手のみんなも一回り大きく成長して、落ち着いてきた様に感じました。
 3年前のY's公演では、アンサンブル・メンバーとしてヨチヨチだったY田さんなど戸塚スタジオでの稽古写真の立ち姿が堂々としてたので、半信半疑で踊りを見たら確かに変わった!のでビックリ。

 他の団体と同じく、Y's作品も持ち時間20分の中で、場当たり等の段取りから音楽を使っての合わせもこなさなくてはなりません。ベテラン佐藤昇先生のそんな様子を見ていると淺野さんも私も「さすがぁ〜」と感心してしまいましたが、それでもいざY'sの時間になると、客席から指示を出す淺野さんも舞台上のメンバーの子達もテキパキよく動けているので安心しました。
 あとはテンションをいかに持続させるか?かなと思いました。

 いつもは何となく撮っているスナップ写真をわすれていたので、通し稽古の時に、袖での待ち時間にお邪魔してパチリと狙っていたのですが、考えてみたらこのコラムは公演前の掲載なので、衣裳着用の写真掲載はNGなのでした。
 あしからず。

 皆さまお楽しみに!

天野 俊哉


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