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STUDIO : 戸塚スタジオ
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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1436 NTD2014 Y's作品“All of Me” & NTD2015 Y's作品“It's Swell Party”
 2013年のY's作品でメンバーと踊る楽しさに目覚めた私は2014年のY's作品に再び挑戦を。
 ピアノ・トリオによるジャズの名曲“All of Me”。
 《大人の雰囲気、しっとりとしたイメージで、タップサウンドが心地よく皆様に届くよう》そんなプログラムの文章が懐かしい。
 確か戸塚スタジオでの稽古初日に、出演するのが淺野さん+5名である事を知りがく然としました。淺野さんの下で日々鍛えあげている最強メンバー4人と渡り合えるのか?本番までの苦労が今となっては懐かしいです。
 思えば、これだけ静かな音楽の演奏でステップを踏んだ事はありませんでした。
 メルパルク・ホールの千人近いお客様が物音ひとつせず、咳払いひとつせず、私達のタップに真剣に耳を傾けて下さったのです。多分、ステップを踏む私達の物凄い緊張がお客様にも伝わってしまったに違いありません。
 淺野さんによると、ご兄弟でデュエット出演していた若い米澤君やARTN TAPDANCE STUDIOの山本さんが“ここのリズムがいいんですよ!”みたいな感想を述べてくれたのが嬉しかった、と話していました。
 2014年のNTDのトリビュートコーナーでは、佐々木隆子先生が取り上げられました。代表者による代表者ナンバーもありましたし、大変ボリュームのある公演だったと思います。

 翌2015年の春には3回目のY's公演開催の為に、NTD2015への出演に悩んだと思うのですが、2011年の時と同じ様に淺野康子 & 天野俊哉のデュエット・ナンバーでの出演を決めていました。
 そのデュエットの稽古目前に淺野さんから連絡がきて若手メンバーの一人chicacoさんのNTD出演希望を聞きました。連絡をもらってから悩まず直ぐにそうしましょうよ!と回答したはずです。
 NTD2015年には私が振付した“It's Swell Party”にたった3人での出演でした。
 そして、淺野さんを長年支えてくれたchicacoさんのY'sでのラストを飾る事になってしまいました。

天野 俊哉


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