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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1430 NTD2018に向けて〜ディア祥先生
 町が賑やかですねぇ。
 卒業シーズン、お花見シーズンですね。

 3月25日(日)
 先の『東京リズム劇場』の打ち上げの席で、ジャグリングをしながらタップを踏んで凄い拍手を受けていた若手のFALCONこと鈴木隼君と喜劇王チャールズ・チャップリンの話で盛り上がりました。ミュージカル映画談話なら松本晋一さん、フレッド・アステア談話なら白川希さん等、それぞれの得意分野がありますが、まさか40歳も離れた彼とガチでチャップリン談話にふけるなんて嬉しかったですね。そんなこんなで、現在持ち歩いているのがそのチャップリンに関する本であります。日本のチャップリン研究家である大野裕之さんという私よりも若い方が書いた本格的な評伝であります。
 コメディアンでありながら、沢山の名曲を残したチャップリン。その中でも『モダン・タイムス』の“Smile”が特に好きなのですが、かつてナショナル・タップ・デーの舞台でこの“Smile”の曲でタップを踏んだ方がいます。今日ではMAYUとして知られる堀江真由美さんです。最近ではすっかり路線変更されましたが、しっとりとした素敵な味わいがありました。

 なんて考えながら、やって来ました岩本町のスタジオ。NTD2018代表者ナンバーのお稽古。この日は翌週に控えた合同リハーサルの為の衣裳のフィッティングからスタートです。男性は全員お揃いの衣裳になったようです。若手のみんなも衣裳に手を通すと中々ダンディになるものですな。
 この日は旧友の渡辺かずみさんが来ていたので、スタート前に一緒に振りの確認をしました。近年、中々同じ舞台に立てない私達にとってはとても貴重な時間でした。
 代表者ナンバー全員が集まっていないとは言え、かなりの大所帯なので、隣の方との距離が気になってしまう。そして、どうしても遠慮してアームの動きが小さくなってしまうのが残念。私的には、先生の熱いご指導に応えられずに稽古時間が終了しました。

 その後、先生が全女性キャストに衣裳の指示をしていると、ピアノの椅子にサッと腰掛けたのが森田洋輔さん。この怪しい動きを今回は見逃さなかったわたし。
 まさか?
 誰かのバースデー?
 昔は誰々のお誕生日なのでよろしく、みたいな指令が来たものですが、最近では不意をつかれる事が増えて困ります。特に困るのが、
“ハッピー・バースデー・トゥ・ユー”
“ハッピー・バースデー・トゥ・ユー”
“ハッピー・バースデー・ディア・〇〇〇〇”
の誰々のとこが歌えないのです。
 森田さんの演奏に続いて、カーテンからケーキを持った穴田先生が現れた!
 まだ分からない?
 その時、「えっわたし?」
とリアクションを起こしたのが橋本祥先生でしたので、“ディア祥先生”とギリギリ間に合ったのです。
 参るぜ!
 ケーキには祥先生と愛犬ムクちゃんの写真が飾られていました。そして祥先生を囲んでの記念写真撮影を。
 楽しい1日でした。

※ 写真の掲載は承諾を得ています。

天野 俊哉


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