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Vol.1404 HAND-CLAP DANCE GYM発表会@
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江戸川区の総合ダンス・スタジオの老舗とも言うべきハンドクラップ・ダンス・ジムの発表会が約4年ぶりに開催されました。
代表の藤崎光代さんを中心に、実力派ダンス・インストラクターがズラリ顔を揃えており、かつて松本晋一さんが指導されてたタップダンス・クラスを現在は加藤忠さんとAkkinさんが引き継いでいます。
さて発表会ですが、長い事定番だった小岩駅のアーバンプラザからお隣の新小岩駅からバスで5分、徒歩で15分の江戸川区総合文化センターに変わりました。
「辿り着けるかな?」
心配。
整理券が出るので早めに到着すべく新小岩駅に着いたのが開場1時間前!
「やったぜ!」
調べておいた地図に沿ってひたすら会場目指すも、駅前アーケードの入口辺りの看板にある《DVD CD》の大きな文字が見えてしまった。
「このアーケードを一歩でも入ると辿り着けないよ!」と、心のなかで天使が私に語りかける。
「直ぐに出てくれば良いじゃないか」と、心のなかの悪魔くんも語りかける。
「ではお言葉に甘えて」
スタスタと店内に。
京急蒲田駅アーケードにある類いのイベント・スペースと同じ品揃えで、レンタル落ちしたDVD、廉価盤DVD、大量のアダルトDVD、それに意外に貴重な中古ビデオの皆さんが
「よく来てくれたね♪」
と、私を暖かく迎えてくれる。しかし、棚に手を伸ばそうとしたその瞬間、加藤忠さんの「天野さん待ってますね!」という人懐っこい声が聞こえてきました。
「こんなことしてられん!」
心を鬼にして店を飛び出しました。
新小岩駅南口から延びる平和橋通りをひたすら南下、少しすると右手やや上に《カ》の文字が。次に《レ》が現れない事を期待しつつも遂に《チャン・カレー》の看板が目の前に。
「昼飯未だだったな?」
つまらん事を思い出す。
お店を覗くと入口辺りに券売機が。多分、ローカルなカレー・チェーン店ぽいのでスルーしました。
再び歩き出すと、今度は通り向こうに《インド&ネパール・カレー》の店が見えてきました。渡れないから仕方なくスルーしました。
7、8分歩くと目印であるバイク店とコープ店が出てきました。
ここを曲がるのだ!
左折すると緑生い茂る広い道が。真っ直ぐに進むと目の前に茶色い建物が現れた!
江戸川区総合文化センター
遂に、遂に到着しました。
隣には図書館や小学校があり、近くには江戸川区区役所があるので環境の良さか感じられます。
時計を見ると開場15分前。
早速、会場入口で整理券を貰うと121番でした。ホールの周辺には出演者のご家族らしき方々が沢山待機してる。ホール入口にはスタジオGAMBAの橋本祥先生からの素敵なお花が飾られている。
「知ってる人が全く居ないなあ〜」とキョロキョロしていると、ピンクのハンドクラップTシャツを着たスタッフの中に松本さんを発見。
今回はアドバイザーとして参加されているとか。
さすが、友情に熱い方だ。
しかも驚いたのは、開演後に一度抜けて、岩本町のクラスでタップクラスを指導してから、またこちらに戻ってくる!らしい。
さすが、熱い熱い方だ。
そして定刻通り整理番号順の整列。「おじいちゃん、前の真ん中ね」等、既に席取りゲームの打ち合わせに熱気ムンムンで笑える。
「はい、お入り下さい!」
の号令で一気に会場内へ。
どんどん座席が埋まってゆく光景はすざまじい。
番号が若かったせいか?
前から10列目に着席しました。回りはおばあちゃまの3人組とか、パパと小さなお嬢ちゃんとか、やはり知ってる人が全く居ない。
音響席のスタッフさんも知らない方達みたいだし。
頂いたパンフレットを開いて曲目をチェックする。
ウーン、知らない曲が多くてビックリしました。
さて、いよいよ開演のブザーが鳴りました!
緞帳が上がると白いスクリーンが。
セピア色の画面一杯にハンドクラップのスタジオが映し出され、ダンサーが踊っています。やがて、カラー写真で次々と稽古風景が映し出されてゆく。指導しているインストラクターも、動いている生徒達も躍動的で、写真なのに動いているみたいです。やがて、加藤さんやAkkinさんが指導している姿も出てきました。普段、お月謝を提供しているご家族にとっては貴重な一場面であるので、踊る姿と共にワクワクするのですね。
つづく。
天野 俊哉
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