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Vol.1313 Y's発表会へ秒読み開始!〜“タップ・トラベル”?
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押田勝年君から届いた発表会のタイトルの中に“タップ・トラベル”というがありました。
「上手い題名だなぁ〜」と感心はしたのですが、オリジナル作品なので「これでは何も書けないかな」と。
ちなみに、使う音楽は「デート」サントラとありました。
はて、どこかで見たぞ「デート」。
以前、作家の小林信彦さんの《週刊文春》の連載がお休みになっている事をコラムに書きました。最近、あまり読みたい作家も、読みたい本も無くなってしまった事から、書店の《タレント・エッセイ本》なるコーナーをボーッと眺めていました。
知っている人の本を買うぞ!と決めて物色していたら、星野源さんの名前が目に入りました。
《働く男》
「箱入り息子の恋」という映画で、不思議な主人公を演じた人ですね。役者さんかと思っていたら、年末の「NHK紅白歌合戦」では歌っていたのでびっくりしました。
歌手もやる?のか、歌手なのか?知らないのです。
パラパラとページをめくって「急須」なる小話を拾い読み。浦和の伊勢丹が出てきたり、「女性と喧嘩をした時、記憶力の差で絶対に負ける!」という文章に笑ってしまい、即購入決定。
その日から《働く男》を持ち歩き、ひたすら読みました。
常にお腹の調子が悪くて、トイレが近いらしい。そういった、普通ならひた隠しするような内容もストレートに書いてしまう人みたいで、親近感が増しました。
次に購入した《蘇える変態》は、まだまだ途中なのですが、女性誌に連載したものという辺りが信じられない位エロい。ここまで書いてしまうの?とは思いましたが、ゲラゲラ笑いながら愛読してます。
少し戻って、男性タレント星野源さんの本と共に購入したのが、女性タレント杏さんのエッセイ《杏の気分ほろほろ》でした。
ファンなんですか?
いいえ。
杏さんで記憶にあるのは、
ドラマ「妖怪人間ベム」に出演していた!
NHK朝ドラに出演していた!
その共演者の男性と結婚した!
料理の値段を当てる番組に出演していた!
事だけです。
ただ、杏さんの名前を見て一番気になるのは、彼女の父親の存在ですか。
世界の誰それ、とかやたらVIP扱いされていますが、全く興味がわかない人なので、映画もドラマも舞台も観た事がありません。
では、娘の杏さんてどんな人なんだろうか?と彼女の方に興味を持ち、この本を購入しました。
子供の頃、リトルリーグに入っていたけど、女の子が甲子園に行けない!現実にショックを受けた、とか。
モデル出身とか。
そして、杏さんが関わったドラマ「ごちそうさん」「花咲舞」に続いて登場するのが、「デート」なんですね。
はたしてテレビ・ドラマ好きの押田君が選曲したのが、この杏さんが主演した「デート」なのでしょうか?
エッセイでは「月9の台詞量、顔が筋肉痛に」なるタイトルが付いていました。
杏さんは、エリート国家公務員の数理学研究者の役なので、難しくて長い台詞が多かったそうな。
どのようなドラマだったのか、全く分かりませんが、Y's発表会で舞台に乗せられる事の出来る素敵な音楽がきっとあるのでしょうね。
押田君の厚木教室の生徒さんが踊る場面“タップ・トラベル”が今から楽しみであります。
ところで、杏さんのエッセイには父親がらみの文章は出てきませんでした。
七光りだらけの芸能界にあって、杏さんは自立しているみたいですね。
天野 俊哉
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