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Vol.1306 Y's発表会へ秒読み開始〜チャールストン
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今年上半期、タップ界における最大のニュースは、何と言っても映画「TAP -THE LAST SHOW-」の劇場公開と、橋爪麻美さんの「JAM TAP DANCE COMPANY公演」への出演に違いありません。特に橋爪さんの活躍は、我がY'sTap Dance Partyにとっても大変嬉しく、実にセンセーショナルな出来事でありました。
私的には、タップ・ダンス界の名演出家であり、名振付師である加藤邦保先生が、橋爪さんのナンバーとして選んだのが、どちらかというとチャールストン・エイジを彷彿とさせる、明るい“モダン・ミリー”だった事が嬉しかったです。
今回のY's発表会でも、当たり前のように“チャールストン”の音楽を選んだ橋爪さんですが、私が持っている彼女のイメージに《リリアンの衣裳》というのがあります。
また、かなり昔の発表会の時に「何か、チャールストンのダンスにピッタリの音楽ってありませんか?」と私に聞いてきた事を良く覚えています。
その時、購入したレコードが今でも手元にありますので、ご紹介しますね。
「ローリング20s/イノック・ライト・ベスト16」
この中から橋爪さんは“Ma He's Marking Eyes at Me”なる曲を選びました。
訳すと「ママ!彼ったら私にウインクするのよ」となるらしい。
どこで、どう間違ったのか?振付をしたのは橋爪さんでなく佐々木隆子先生でした。
まあ、それは良いとして。
大変だったのは、曲名が上手く伝わらない事でした。とにかく横文字の苦手な隆子先生と、冷静さに欠ける橋爪さんですからね。
いつの間にか、1曲前の分かりやすい“Margie”(マージー)として市民権を得てしまいました。
やがて、長いタイトル「ママ!彼ったら私にウインクするのよ」の説明に疲れたので「私にウインクするの」の部分を活かして“ウインクル・ミー”なんて適当なタイトルを造ってしまいました。
今でも佐々木スタジオ系列では、このタイトルのチャールストンが存在しているらしいですよ。
近年では、橋爪さんの生徒さんから「チャールストンのダンスが観られる映画ありませんか?」なる質問を受けたりしたので、橋爪さんのまわりには《チャールストン・フリーク》の方が沢山いらっしゃるのでしょうね。
ちなみに今回は、生徒さんからの「麻美せんせい!チャールストンを踊らせてぇ!」というリクエストに応えてとの事。
期待してますよ♪
天野 俊哉
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