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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1292 シャンソンコンサートに行ってきました
 戸塚スタジオ火曜夜クラスのS口さんがご出演される「第24回マ・ヴィ・シャンソンコンサート2017」に行ってきました。
 これまでシャンソンとは「新春シャンソンショー」を早口で3回言うくらいの縁しかありませんでしたが、そもそもシャンソン(Chanson)とは?てっきりバラードとかブルースのような歌のジャンルの一つかと思っていましたが、調べてみたらフランス語で単に“歌”のことなんですね。ちなみにコンサートのタイトルに冠されているマ・ヴィ(Ma vie)とは“私の人生”。さすればマ・ヴィ・シャンソンコンサートとは“私の人生を歌う演奏会”。S口さんを始め、出演者のみなさんが如何に人生を歌い上げられるのか、期待を胸に会場に向かいました。
 会場の相模原市南市民ホールは、開場直後頃に着いた時点で既にほぼ満席。24回も重ねてこられただけあって高い人気ぶりです。
 さて、頂いたプログラムを開くと、T部U部メドレー合わせてガッツリ30曲!しかもS口さんの番手はU部の中盤。はたして舟を漕がずに最後まで聴けるかちょっと心配だったので、下手のずっと後方にこっそりと座りました。
 で、どうだったのか?心配は全くの杞憂。ある方は朗々と、ある方は切々と、そしてある方は華やかに、まさに“私の人生”を歌い上げられているかのようで素晴らしかったです。さあ、S口さんの出番。“ジャム・セッション”を歌うS口さんの澄んだ美声に感嘆!舞台狭しと上手に下手に、センターでは軽くステップまで踏んで、客席は拍手喝采。思わず「S苗ちゃん、ブラーヴァ!」※と声を掛けてしまった程の大盛り上がりでした。
 フィナーレは舞台と客席が一体となって“オー・シャンゼリゼ”の大合唱。その後、先ずは出演者のみなさんが舞台から下りて客席を通り、大きな拍手に送られて退場。続いて出演者がロビーで観客を送り出して、とてもスマートな終演でした。
 送り出しでのS口さんの質問が、本気なのか冗談なのかシャレが利いていて笑えました。
「ブラバーって、“ブラボーなババア”ってこと?」
 まさか、S口さんのことを「ババア」だなんて、毒蝮三太夫さんでも50年早い!
 次回も楽しみです。
※「ブラーヴァ」(Brava)は男性形「ブラーヴォ」(Bravo)の女性形で、女性に向けての感嘆詞

Y's取材班


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