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		Vol.1249 NTD2017に向けてHある記念日
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 4月5日(水) 
 楽しい楽しい代表者ナンバーのお稽古も残すところ3回となりました。 
 平日の昼前、岩本町のスタジオに集まった選抜メンバーの皆さんと先生方。 
 この日、私は凄い事に気がつきました! 
 着替え終わった若手の皆さん、スタジオの後方に座りストレッチをしたり、楽しそうにお喋りしているのですが、スタート時間になるまでどなたもタップを踏まないのです。いつもノーミスで、完璧に踊られていますから。余裕があるのですね。 
 若いってイイなあ! 
 出来れば見習いたいところですが、私の場合様々な事情があり、そうは行きません。 
 @一度座ると立ち上がるのが面倒くさい。 
 Aはいてるスラックスがしわになる。 
 B体が固いのでストレッチが出来ない。 
 C稽古後のランチとケーキを美味しく食べるためにカロリーを消費しなければならない。 
 だから、いつも立っているか、ステップを踏んでいる訳です。残念ながらそれだけであります。 
 この日は、春休み中の為に参加していた橋本拓人君を無理矢理誘い、2〜3回付き合わせて踊りました。 
 ゴメンね。 
 そうこうしてるうち、穴田先生の挨拶から稽古がスタートしました。 
 この日の稽古中に、淺野リーダー達の“ハードに踊るグループ”の皆さんに、松本先生からこんな言葉が投げ掛けられました。 
 「ケーキ3個分のカロリー消費を目指して!」 
 なるほど、分かりやすいお言葉だ。 
 この日は、合同リハーサル直前とあって衣裳合わせやら打ち合わせもありました。 
 NTD2017を劇場でご覧になる観客の皆様、もうすぐですからね!お楽しみ。 
 
 さて、今年は佐々木隆子先生が亡くなって25年目になります。一応1992年4月22日(NTDの初日)が命日ですが、私が先生に最後に会ったのが4月5日なので、私にとってはその日が記念日になるのですね。 
 桜が咲いてポカポカ陽気が気持ちよいので、岩本町のスタジオからお茶の水駅まで先生の事を考えながら歩いてしまいました。 
 それにしても、亡くなるまで17日間もあったのに、どうして?と思われるでしょうね。 
 理由は実に簡単です。 
 亡くなるなんて考えてもみなかったから!なのです。 
 「まだまだ40歳の若い先生だもの、すぐに元気になるさ!」なんて信じきっておりました。 
 その時何を話したか? 
 調度4月から5月にかけて4つの舞台を抱えていましたので、単に稽古の状況報告でした。 
 青山劇場でのミュージカル「アニー」。 
 日本橋三越屋上ステージでの「タップダンス・ファミリー・ショー」が2本。 
 銀座三越屋上ステージでの「タップダンス・ファミリー・ショー」。 
 亡くなってから先生のA4サイズの仕事手帳をコッソリ見ました。4月5日の欄には、病院を訪れた私の名前が書いてあり、「外の空気を運んでくれた」とありました。 
天野 俊哉 
 
  
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