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Vol.1241 NTD2017に向けてEお笑い番外編(前編)
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大久保のライブ・ハウス、グラムシュタインでの「タップ・ダンス・ライブ」終盤の事、舞台上の加藤忠さんの呼び掛けで舞台に現れようとした成川直人さん、黒い袖幕に巻き込まれていました。
面識が無いので、成川さんがどんな方か?存じませんが、お茶目な一面を見せてもらえて、勝手に親しみを感じました。
ちなみに、最初に《袖幕に巻き込まれた》のは成川さんの相棒、加藤忠さんの方です。
それは「NTD 2013」での事。スタジオGAMBA作品に出演して、格好よく下手にハケようとした加藤さん、見事に袖幕に巻き込まれてしまいました。中々脱出出来なかったそうで、その年の打ち上げ会場一番の話題、いや笑いでした。
加藤さんと言えば《出トチリ事件》が有名です。
私達の限定ネタですが。
「東京リズム劇場」浜松公演でのリハーサルでの事。その年のオープニングではウェスタン・レヴューが繰り広げられました。音楽にあわせて上手・下手から自由にフェード・インして行く段取り。他の皆がすでにスタンバイしたのに気付かず、楽屋で語り合っていた加藤さんと私。音楽が聞こえてきました!
「やべぇ」と彼。
二人で駆け出しました。
浜松のホールの楽屋が舞台裏だった事で、何とか舞台に間に合いました。
松本先生ゴメンナサイ。
《出トチリ事件》と言えばもう一人、浦上雄次さんが有名です。
こちらも私達の限定ネタですが。
ある年のNTDリハーサル中のメルパルク・ホールの楽屋で、浦上さんと私がHIDEBOHさんと熱く語り合っていました。モニターから、例のフィナーレ曲のドンドンドドンというイントロが聞こえてきました!
「やべぇ」と浦上さん。
二人で駆け出しました。
HIDEBOHさんはフィナーレに出演されないのでノンビリしていた訳ですね。
フィナーレでの私のポジションは、何百人に紛れればOKですが、浦上さんは何と最前列。その場の全員にバレバレでした。
客席でフィナーレを演出されていた松本先生。
マイク越しに「SUJI君早替え大丈夫?」と、何やら勘違いをされた様で。
「ハーイ、オッケーです!」と、変な会話に皆クスクス笑ってました。
その後、何年にもわたってその事件を持ち出す度に「いえ、あれはHIDEBOHさんが悪いんです」と浦上さん。
松本先生ゴメンナサイ。
私がNTD代表者ナンバーに出演させて頂くのは2014年以来になりますが、特に男性キャストの顔触れがすっかりかわっており、もう浦島太郎状態の天野であります。
皆さん覚えも早くて、器用な方が多いようですが、かつてはそうではありませんでした。
つづく。
※掲載はご当人たちの承諾を得ています。
天野 俊哉
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