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Vol.1201 紅白歌合戦番外編B
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1999年の第50回紅白歌合戦は、人海戦術に優れた忘れ難い内容でした。
司会は中村勘三郎さんと久保純子さん。手元には、歌舞伎と宝塚歌劇のコラボ場面や、大勢の子供達が出演した映像が残っています。
市川タップ教室に、有馬君という子供の生徒がいたのですが、彼が通っていたヒップ・ポップ教室がこの年の紅白に出演しました。有馬君はこの後、香取慎吾さんの《慎吾ママのおはロック》メンバーにも選ばれました。
“フラワー”歌/Kinki kids
白い車に乗ったキンキのお二人が歌いながら空から降りてきます。階段のセットから本舞台に至るまで、子供達が踊りまくる場面です。断片なのでよくわかりませんが、キンキが2016年初出場という事ならば、これは応援コーナーなのかも知れませんね。
“Bailamos”歌/西城秀樹
ラテン系の熱い熱い熱い歌。黒い衣裳の西城さんの周りで、宝塚歌劇団のメンバーが赤の衣裳で踊りまくる。宝塚ならば手持ちの豪華な衣裳を使えるので場面が引き立ちます。
西城さんの後ろで見せるChooChooTrainの振りが格好いい。エネルギッシュでセクシーな西城さんを見ると、早く元気になって頂きたいものですね。
“ショー・コーナー”歌/宝塚歌劇団月組
当時のトップコンビ真琴つばささん檀れいさんと月組メンバー、MAX、演歌歌手の皆さんがヅカ衣裳でコラボする豪華な場面。ただし、どんなに衣裳が豪華でも、似合わない人は似合わないのだなあ〜と実感させてくれる場面でもありました。
“Goldfinger 99”歌/郷ひろみ
懐かしい歌になりましたねアチチアチチも。
かつてのギャラクシーみたいなプロフェッショナルなダンサーは影を潜め、何組かのラテン系外人ダンサーがバックを務めました。
残念ながら、郷さんのヒットもここらまでですかね。
1990年代の半ば以降、SPEEDやモーニング娘そして安室奈美恵さん等の登場で、ジャニーズを除けばテレビでのダンスの形も変わりました。今ではビジュアルの進歩で、人の存在すら無になろうとしています。
久々に古いダンス映像を見て、ダンスの世界に生きてる人間としては色々考えさせられました。
天野 俊哉
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