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Vol.1200 紅白歌合戦番外編A
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“今さらジロー”(84)歌/小柳ルミ子
日本ジャズダンス協会が設立された事で、それまで男性ダンサーズと言えばギャラクシーとダンディーズ独占だった踊りの世界が、もっと若いダンサー達にも開かれました。
“今さらジロー”で、小柳さんをエスコートしながら登場するのは岩崎君という当時の若手ダンサーで、この年の夏に上演された宝塚出身の汀夏子さんのリサイタル「招待夢」に出演していました。私がタップを指導した最初の生徒の一人です。まだ踊りの仕事をしているのかな?
さて、紅白歌合戦での小柳さんの場面はもうレヴューそのもの。今聴くとバカみたいな曲ですがね。
“ミュージカル・メドレー”(92)歌/少年隊
赤組・白組の応援コーナーで最高のダンスは、1992年少年隊をフューチャーした場面。ハリウッド映画で、リタ・ヘイワースがかけ降りてきたセットのパクリを背景に、正装した物凄い数の男女ダンサーズが踊る。
東山君のダンスとターンのキレが素晴らしい!
“ララサンシャイン”(96)歌/森高千里
ありました!
白井博之さんが出演した映像。松たか子さんの紹介と森高さんの場面だけが出てきました。その年の年末に、突如白井さんから知らされたのでした。白井さんは、タップ・ダンサーとして以上に、クラウンのパポロ君として有名です。
森高さんのバックに現れ芸を披露する沢山のクラウン達。玉乗りをしながら青いカツラを被った白井さんが登場。森高さんの右側のクラウンが白井さん。
颯爽と演技をする白井さんですが、玉乗りは苦手だそうで、大怪我をした事もありましたっけ。
とても懐かしい映像です。
天野 俊哉
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