|
|
| | |
|
|
|
|
| | |
|
Vol.1136 穴田英明Studio VIEW & TRBタップダンススタジオ発表会(その参)
|
|
穴田英明さん主催Studio VIEW & TRBタップダンススタジオ発表会「Power of Dance 2016」いよいよ〈第2部〉開演です。
★今年の〈NTDキッズ・アンサンブル〉で振付と指導力にも実力を見せたSAROさん。前半では、4本のサスあかりの中でのソロ・パフォーマンス。生徒10名とアカペラに挑戦したSARO振付作品“さろめんこ”も、お客さんに大いにうけてました。
★穴田英明振付作品“Sweet Sue”は、まずはこの演奏を持ってきた事が粋で、次に生徒をうまく演出してると思いました。中割から登場する 3人の子供達は、プログラムによると三兄弟のようです。ここから男女ペアが次々登場してステップを踏む、パーティーのムード。
“Back to the 50s”みたいなナンバーもさりげなく創ってしまう!穴田さんらしいお茶目な振りが記憶に残りました。
ステッキを使ったナンバーは、私これだけ素晴らしいステッキの振付は見たことありません。踊られている4人の方々の練習量も相当なものだった事でしょう。白い燕尾服にピンクのステッキが活きてました。
★富田カオリ振付作品“いにしえ”は、三味線の音が魅力の和の世界。衣裳は、赤黒金3色でおさえ、右腕だけに袖が付いており、これが振りを華やかなものにしている。サスの中での富田さんのポーズで始まるのですが、ラストはサスあかりだけを残す!という発想が面白い。ド派手な音楽がサッと終わって、美しいピアノのチェーサーだけが続くなんて頭が下がります。
★新生TRBタップダンススタジオの講師になられた花子さんは、はなまるCreationなるダンサーズをフューチャーした“Dr Bones”でジャズダンス・ファンを唸らせる作品を振付しました。ダンサーが鍛えられているだけでなく、白いベレー帽、白と黒の上下がシンブルでオシャレ。
1990年代に流行った?新しいビッグバンド・スイングの曲も魅力でした。
★第2部の後半では、講師の先生方のデモンストレーションもあり、若手yoshiko & Akkinコンビによる“The Man From Nagpur”が強烈でした。こうした実力派のお二人がタイム・ステップ、スージー・キュー、チャールストン、ウイング等のオーソドックスなステップを、振付に取り入れてくれて嬉しかったデス。
さて、そろそろあの方にご登場頂きましょうか?
少し長くなりましたので、次につづく。
天野 俊哉
|
|
|
|
|
|
| | |
|
|
|