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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.113 「命のつどい・ふれ愛コンサート」を終えて
チャリティーイベント骨髄バンク登録推進運動「命のつどい・ふれ愛コンサート」に参加してくれた有志の皆さん、お疲れ様でした。そして参加に際し、ご協力を頂いたジュニア&キッズのご家族の皆様、ご来場を頂いた皆様、誠にありがとうございました。
同イベントは全国各地で開催されている一大チャリティーイベントなので、ご存知だった方もいらっしゃるかもしれませんね。横浜エリアの会場は関内ホールの大ホール(発表会の会場として最適なのですが、競争率がとても高くて取れないのです)。当日は午前の早い時間から夜の9時過ぎまで、のべ40団体が入れ替わり立ち替わりの出演のため、客席も幕間に慌ただしく動いていました。私たちの出番は後ろから3番目だったのですが、思っていたより客席が埋まっていたので少しホッとしました。私たちは3曲で臨みました。
1曲目はPure Jewelsによる「Puttin' on the Rits」。レパートリーとして、だいぶ熟成されてきた感じです。ただし、私が出演のたびにパートやポジションを変えるので、メンバーは油断できません(笑)。今回は床がリノリウム敷きだったので、タップの音に関してはきっと満足できなかったことでしょう。これからもいろいろな環境や条件で踊ることがあるかもしれないので、そう言う意味でも今回は良い経験になったと思います。
2曲目はジュニア&キッズ20名による、YUKI先生のジャズダンス作品「HIDE & SEEK」です。とってもCOOL!な振付で、楽しく踊っている気持ちが伝わってきました。そして“YUKI先生のことが大好き!”な、みんなの思いがダンスに表れていましたよ!
3曲目の「Happy Feet」に関しては細かいことは要りません。ホントに楽しく踊ってくれます。もちろん、技術の向上や理論の追求は必要だとは思いますが、それでもこのグループは“踊ることの楽しさ”のような本質的な部分で魅せてくれるので、私も一員としてとても楽しく踊れました。
今回のイベントは場当たりも無しの“一発本番”だったのですが、発表会などで経験を重ねてきた成果でしょうか。皆さん、しっかりとポジションが取れていました。毎週日曜日の稽古、雨ニモマケズ新型インフルエンザニモマケズ、本当にお疲れ様でした!

アイドル歌手として、そして舞台女優に転じた後も、とてもエネルギッシュに活躍されていた本田美奈子さん。ご自身が急性骨髄性白血病のため入院されたにもかかわらず、入院中に難病患者を支援するための活動“LIVE FOR LIFE”を発案されたそうです。その後も本田さんのご遺志を継ぐ関係者の皆さんによって運営され、現在も骨髄移植推進財団とパートナーシップを結ばれているそうです。
もし、自分が命にかかわる病にかかったら、人のことを応援することなんて、できるのかな。
「明日が来るのは奇跡」・・・最近、話題になった映画の主人公が遺した言葉です。
忙しい毎日に流されて、「明日は来ないかもしれない」なんて考えたこと、なかったな。
普段、考えることもない“当たり前のこと”を、当たり前に過ごせていること。ダンスを踊れること。とても幸せな、感謝すべきことなのですね。ふと、隆子先生のことを思い出しました。
これからも、自分ができ得る限りのかたちでチャリティーイベントに参加させて頂ければと思います。
さて次は、8月に開催の発表会「Dreaming 2009」に向かって進みまーす!

淺野 康子






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