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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1128 「松本晋一トーク・ショー&サイン会」ついに開催その@
 残暑厳しい9月初旬、神保町のど真中にある大手書店書泉グランデにて、この度「ロープウェイ探訪」を出版された松本晋一さんの「トーク・ショー&サイン会」が開催されました。
 今回のコラムでは、タップの松本先生でも、リズム劇場の松本せんせでも無く索道愛好家の松本先生としましょう。
 お客さんとしてサイン会に参加した経験はありませんが、一度だけお手伝いした事があります。もう30年も前、日本橋三越の中央ホールでの佐々木隆子先生の「タップダンス・ショー&サイン会」でした。当時、出版されたタップダンス入門書のサイン会で、倉形裕代先生と私が隆子先生の補佐をつとめました。入門書を持って訪れた方のほとんどが隆子先生の生徒でした。
 そんな古い事を考えながら書泉グランデに向かいました。グラビアアイドルのトークショー&サイン会のPR掲示には目もくれず店内に。
 店内に入ると、松本晋一先生「トークショー&サイン会」のPRの掲示がさらにさらに増えており、二台のエレベーターの上にまで。
 目立つ!
 さらに、松本晋一先生著「ロープウェイ探訪」と関連ムック「ランドネ」特別コーナーまである!
 ウ〜ン目立つ!
 さらに、さらに、普段は女性客の姿なんてまばらな鉄道フロアには女性客グループがあちらこちに。
 書泉グランデ店内と言うよりも、劇場ロビーの様な華やいだ雰囲気がありました。おまけに皆さん片手には「ロープウェイ探訪」を抱えて笑顔でお待ちです。きっとタップ・ダンスの松本晋一先生ファンだ。かと思うと、黙々と本やムックのページをめくるマニアっぽいお一人様まで、様々な人種が。
 よーく店内の階段に目をやると、整理番号の表示があります。私は一番だったので、すでに階段に並ばれてる方の前に前に移りました。
 恐縮です。
 私のうしろの女性3人グループが「ロープウェイ探訪」の著者紹介欄の《本業はタップ・ダンサー》に沸いているので、「皆さんはロープウェイのファンですか?」と聞くと「いいえ、松ちゃんの知り合いです」と即答されました。
 松ちゃん!ですかぁ〜。
 いよいよ6時45分になりました。
 「ロープウェイ探訪」の本と参加券を提示すると、この日の為に作った非売品の小冊子が手渡され会場に案内されました。
 会場入口で「本日はほぼ満席になりますので、前の方から詰めてお座り下さい!」とアナウンスが。
 凄いですね。
 私は最前列の奥、スクリーンの前に座り、うしろの3人グループの女性達が隣に座りました。皆さんお行儀よろしいようで。
 松本先生のトークショーらしく、センターのトーク用のテーブルの右側には何台ものロープウェイがセッティングされたり、遊び心一杯のレイアウトがされていました。
 隣の女性が「あなぴーからお花が来てるわぁ〜」と沸いているので、棚に見ると穴田英明さんからのお祝いのお花が飾られていました。
 松ちゃんにあなぴーって?どんな関係なのかしらん?
 冷静にロープウェイ・モードになって、先程頂いた小冊子を開くと、「これが無料でいいの?」と、聞きたくなる位の16ページ・カラー豪華版。ページをめくると、私がこのお盆に乗った金華山ロープウェイの古い広告や、廃線ロープウェイ写真、戦前のロープウェイ、絵本のロープウェイ等、たぶん本には掲載しきれなかった写真がたくさん。映画やドラマに登場するロープウェイのリストにも驚きました!
 ああっ、松本先生は本当にロープウェイを愛しているんだなあ。
 そして、いよいよトークショーのはじまりはじまり。
 つづく。

天野 俊哉




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