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		Vol.1111 Space J-Cats Dance Unlimited Vol.10(その2)
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 RIKIYA兄さんのダンス・スタジオSpaceJ-Catsの第10回目の公演「Dance Unlimited」がこの7月に大田区民プラザ大ホールにて行われました。 
 謙虚に《構成》とだけクレジットされている(SpaceJ-Cats代表の)尾崎久美先生はダンスを知り抜いた方、今回の全てのダンスナンバーを分かっている方だと思いました。 
 凄い統率力です。 
 そしてダンサー達に限界まで挑戦させたのですね。 
 振付師の好みか?非常に裸足で踊るナンバーが多かった事、ラストのセンターに集まってきた時のポーズに良いものが多く、格好よくてため息が出ました。また、本来なら板付きで終わるであろうジュニア・バレエのラストをフェード・アウトさせたのも斬新。 
 全体を通してダンスのクオリティの高さもさることながら、照明が見事でした。ムービングやストロボを縦横無尽に使いまくり、サスも効果をあげていました。逆にもう少し動かない照明があっても良かったのかな?と思う場面もありましたが。 
 また、リハーサルの時間なんてあまり無かったのでしょうが、紗幕や中割幕の使い方や暗転明転のテンポが良かった。こんなところに先の統率力が強く感じられました。 
 尾崎久美先生のシアタースタイルのJAZZがどれも宝塚調で格好良かったです。 
 “Opening”での帽子とストライプのジャケットを着たナンバー、椅子を使ったスイング・ジャズ“Friend Like Me”は、黒い手の模様をプリントした白いジャケット、シルバーラメのインナーがお洒落。また10人の女性とRIKIYA兄さんを絡ませた大人っぽい“End of all hope”もリフトが沢山入り見応えありました。尾崎先生ご自身はナット・キング・コールの“LOVE”でコミカルなナンバーを楽しそうに演じてられましたが、後半ガッツリ踊られる部分が流石で、もっともっと先生をフューチャーしたナンバーが見たかったです。 
 RIKIYA兄さんはダンサーとして7曲参加。兄さん定番の役柄を思わせる“Call Me When You're Sober”はサス明かりを効果的に使ったドラマティックなJAZZ。女性のグレーとブラックの衣装デザインが素敵でした。 
 先生方の“I was here”でも抜群のダンステクニックを見せたRIKIYA兄さん。 
 「これだけ踊れればタップなんて踏まなくても良いのに!」と思ってしまいましたが。 
 もう少しつづく。 
天野 俊哉 
 
  
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