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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1110 Space J-Cats Dance Unlimited Vol.10(その1)
 エルビス・プレスリーの“BossaNovaBaby”を歌い踊り、颯爽と「東京リズム劇場」デビューを飾ったRIKIYA。
 「王様と私」では愛に生きる青年ルンタを演じ涙を誘い、「プレイガール」では悪役タツヤを演じ観客を震え上がらせました。
 ここは嘘です。
 そして今年の「NTD」では何とベッドシーンを!
 少しオーバーかも。
 さて、そんな役柄のせいでしょうか?
 タップ仲間は彼の事をそろって「リキヤさん」と呼びます。リズム劇場演出の松本晋一先生までもがです。冨田かおる先生だけが「リキヤ君」と親しみやすい呼び方で呼んでいます。
 ちなみに私もつい最近まで「リキヤさん」でしたが、何となくよそよそしくてイヤだな?と思ってました。
 と、いう訳で「プレイガール」での彼の役名「タツヤ兄さん」とかけて「リキヤ兄さん」とカジュアルに。
 ちなみに彼も私を「ジャックナイフ先輩」(リズム劇場での私の役名がジャックナイフのトシ)と呼んでくれます。
 話が脱線しました。
 で、そのRIKIYA兄さんのダンス・スタジオSpaceJ-Catsの第10回目の公演がこの7月に行われました。
 1月のリズム男子会の時に聞いてから半年間楽しみにしていた舞台であります。
 場所は東急多摩川線の下丸子駅前の大田区民プラザ大ホール。
 さて、わたくし長年蒲田に勤務していたにも関わらず並んで走っているこの東急多摩川線と東急池上線の違いがいまだにわかっていません。どちらか目蒲線って名称だったはずだしね。
 JR蒲田駅から田園調布駅に行くはずが五反田駅に着いてしまったり、何度間違えてしまった事か。
 そんな苦い経験から開場1時間前には下丸子のホールに到着してしまいました。
 この日はラッキーな事が二つ。
 まず、会場受付ですでに整理券が配布されていたのです。
 しかも45番をGETしました。
 全体を見渡せる席を取れたので良かったですし、510席が満席に近く、何と立ち見まで出たのです。
 二つめは、少しだけ時間を潰しに駅周辺を探索している時に物凄く垢抜けた女性を発見したのです。ダンサーだな?とは思いましたが、この発表会でのHip-hopのゲストダンサーの方だったのです。客席から見てビックリしました。
 SpaceJ-Cats代表の尾崎久美先生はRIKIYA兄さんのお母様。お目にかかった事はありませんが、プログラムのご挨拶での「遠くの親類より近くの生徒」なる一言に爆笑。もしかしたら多いにぶっ飛んだアナウンスもお母様か?
 尾崎久美先生、RIKIYA兄さんと9名のインストラクター振付による29曲。
 1部50分
 休憩15分
 2部60分
 いったいどのような公演だったのでしょうか?
 つづく。

天野 俊哉




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