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Vol.1081 加藤忠&Akkin タップライブ・イン小岩そのA
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初めて訪れた小岩のハンドクラップ・ダンス・ジム。
入口の扉を開けるとすぐ右側にカウンターがあり、主宰の藤崎光代さんが出迎えて下さいました。
靴を脱いですぐに広いスタジオが目の前に。
木のタップ板が8枚並べられ、ピアノがセッティングされた《メインステージ》前には、ヨガなどフィットネスで使うマットが。ここが近距離で加藤さん達のタップの足元をチェックすることの出来る《アリーナ席》。
私はスタジオの最後列8脚ほどの丸椅子に。ここが《スタンド席》って感じですかね?
タップ・シューズをはいた子供たちがアリーナ席のあちらこちらに。
どうやら踊るみたい!
私の横に座っている女性の二人連れは話の内容から、加藤さんのタップダンスの生徒らしい。
スタジオのBGMにはお洒落なピアノトリオの曲が。
しかもジョニー・マーサーの歌で有名な私の大好きな“Candy”です。
加藤さんの教育が行き届いているなと思ったのが、その演奏に何度も入るストップタイムで、アリーナ席の子供たちが手や足でリズムを刻むのです。さらには私の横の女性までもがツタッタタン〜もう加藤さんのスタイルでした。
やがてライブがスタート。
上から降りてくるとか、セリあがるみたいな演出はなく、私達の後ろの扉からアリーナ席を突っ切って加藤忠さんとピアニストのキンドーさんが普通に登場。
オープニングは加藤さんの代表作のひとつ“Bitter Sweet Samba”から。味のあるストップタイムのリズムでお客様を掴む。くちづさみながら気持ち良さそうにステップを踏む加藤さんがとても幸せそうだ。見ているこっちまで笑顔になってしまう。
本日のヒロイン、我等がAkkinさんは、彼女が大好きというディズニーの名曲を集めた“Disney Medley”。
ピアノの生演奏の良さは自分の好きな曲を構成出来る事。いつものAkkinスタイルを抑えてソフトに踏む。
Akkinさんのもう1曲のソロ“My Favorite Things”も素敵でした。
比較的短期間で仕上げたという加藤さんAkkinさんのデュエット“Cheek to Cheek”。ああっ、こんなソフトシューの振付初めて見た!
素敵なリズムでした。
そしてもうひとつ加藤さん自慢の“Night and Day”ではAkkinさんとのハードな掛け合いが楽しい。振付なのかインプロなのか分かりませんが、こういった互角のレベルでみせてくれないと盛り上がらないのですね。加藤さんAkkinさんはとてもスリリングでした。しかもフィニッシュは右腕をグッと挙げるワンピースのルフィ・ポーズで笑わせる事も忘れなかった!
今回のスタジオ・ライブ、お二人ともマイクでのトークがあるのですが、曲紹介だけでなくおのおのタップに対する思いなども語ってました。生徒の御父兄も沢山見えてましたので大切な事だな、と思いました。
さて、加藤さんの紹介で女の子四人と男の子がステージにズラリ並ぶ。シムシャムのステップから見せ場のステップまで。脇で汗だくで息のあがっている加藤さんも嬉しそうでした。
もう少しつづく。
天野 俊哉
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