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Vol.108 「National Tap Day 2009」を終えて
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タップダンスの一大イベント「National Tap Day 2009」が大盛況のうちに幕を閉じました。応援して下さった皆様、スタッフの皆様、共演させて頂いた各団体の皆様、本当にありがとうございました。
オープニングの「東京リズム劇場アンサンブル」には、天野先生と橋爪先生、私の三人が参加させて頂きました。リズム劇場の仲間と踊った華やかなこの演目には、Y'sメンバーと踊る時とは、また違ったワクワク感がありました。
Y'sの演目「Amapola〜風にのせて、あなたに」は稽古に稽古を重ね本番に臨みましたが、作品は観て、感じてもらってこそ成立する生モノであることを、今回は特に実感しました。
イベントに出演の際はいつも天野先生がダメ出し(というか、的確なアドバイス)をくれるので本当にありがたいのですが、今回はキャスト以外のメンバーがさらに細かいアドバイスをくれました。この間のWBCではありませんが、キャストは8名でも舞台上にはY'sメンバー全員の気持ちがあるようで、そんな彼女たちをとても心強く思いました。
ただ、今から微修正が利くのか正直不安でした。でもキャストメンバーはスタジオの空き時間があれば、それこそ朝から夜遅くまで本当によく稽古をしていたので「彼女たちなら、大丈夫」と思い直し、既に深夜になっていましたが、早入り連絡をメンバーに回してもらいました。翌日は繰り上げた集合時間どおりに全員がピシッと揃い、難なく現場で微修正が利きました。そんな柔軟性が身についてきたことも、この一年、スタジオを本拠にメンバーが成長してくれた証のようで、とてもうれしく思いました。Y'sメンバー全員で創り上げた「Amapola」。大切な大切な作品になりました。
出演者全員によるフィナーレではchicacoがヴォーカルメンバーに選ばれて、伸びやかな明るい歌声を聴かせてくれました。本人はもちろんY'sにとっても、とてもうれしいことでした。
千秋楽後の打ち上げロビーには、TAPを愛するステキな笑顔があふれていました。今回も参加させて頂いて本当によかったです。公演にかかわって下さったすべての方に感謝しています。本当にありがとうございました。
淺野 康子
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