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Vol.1076 ハリウッド女性映画特集関連〜明日のスターたち
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6月18日(土)から始まるシネマ・ヴェーラ渋谷の「ハリウッド女性映画特集」のチラシを見ると様々な発見があります。
たくさんの出演者の中には、後々大スターになった人もならなかった人もおりますので少し取り上げてみましょう。
テリー・ムーア
「ガス燈」
1929年生まれ。存命中。
1949年製作のキング・コング映画「猿人ジョー・ヤング」で若手スターに。ミュージカル「足ながおじさん」ではフレッド・アステアとも共演。
ディカプリオが「アビエーター」で演じたハワード・ヒューズとの結婚歴があります。
グロリア・デ・ヘヴン
「奥様は顔が二つ」
1925年生まれ。存命中。
チャップリンの「モダンタイムス」で子役デビュー。
1943年「BestFootForward」でMGMミュージカルのスターに。
マリリン・モンロー
「イヴの総て」
1926年生まれ。
多くの作品で脇役出演したのち「イヴの総て」辺りから台詞や役名のあるランクに。
1953年「ナイアガラ」でハリウッドのトップスターに。
今や伝説の大スター女優。
モナ・フリーマン
「女相続人」
1926年生まれ。最近亡くなりました。
ニューヨークの《ミス地下鉄》出身。
「底抜け落下傘部隊」などパラマウント映画の若手スターだったけれど、大人の女性役に脱皮出来ず引退しました。
バーバラ・ベイツ
「イヴの総て」
1925年生まれ。
私は今日まで「イヴの総て」でのインパクトある役柄がこの方のスタートラインだと思ってました。
スターになって私の大好きな「底抜けやぶれかぶれ」に主演したのだと。
実はそれ以前、既にスターだったのに解雇された過去が。
つまり「イヴの総て」はマリリン・モンローと同じく脇役からの再スタートだったのですね。そしてマリリンと同じく不幸な亡くなりかたをしました。
天野 俊哉
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