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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1067 「ウルトラマン 時を超える珠玉のストーリー展」に行ってきました
 横浜市中区の放送ライブラリーで開催された、ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念企画展示「ウルトラマン 時を超える珠玉のストーリー展 〜未来へ繋ぐメッセージ〜」に行ってきました。
 「ウルトラマン」は「ウルトラQ」に続く円谷特技プロ制作の空想特撮シリーズ第2弾として1966年にカラー放送されました。
 展示内容を放送話順にザクッと列記すると、
 #01 ベムラー
 #02 バルタン星人
 #03 ハヤタ隊員服
 #05 グリーンモンス(着ぐるみの一部)
 #08 ピグモン
 #10 ジラース
 #11 ギャンゴ
 #13 ペスターの造形原画
 #16 科学特捜隊 光線銃マルス133(メカ)
 #17 ブルトンと科特隊基地(ミニチュア)
 #12 ドドンゴ(ミニチュア)
 #15 ガヴァドンB(ミニチュア)
 #18 科特隊基地に潜入した、電子頭脳を持つザラブ星人
 #21 ケムラー(ミニチュア)
 #23 ジャミラ
 #24 グビラ
 #25 レッドキングVSウルトラマン
 (当時と同じく塩を雪に模した原寸ジオラマ)
 #26 ゴモラの尻尾
 #28 人間が入れられた試験管(ミニチュア)
 #31 ケロニア(撮影風景ジオラマ)
 #32 ジェットビートル(ミニチュア)
 #34 ベータカプセルとカレースプーン
 #35 シーボーズとウルトラマンロケット(ミニチュア)
 #36 ザラガス
 #37 飛行するウルトラマンとジェロニモンの羽群(ミニチュア)
 #38 宇宙ステーションとソユーズ(ミニチュア)
 #39 最終回「さらばウルトラマン」のエンディング映像と
 当時のお茶の間再現セット

 その他にもウルトラマンとゾフィーのスーツ、全39話の解説&エピソード紹介パネル、全39話の台本、脚本家金城哲夫の紹介、上映シアター、ウルトラマンショップなどなど、円谷プロ企画・監修ならではのとても充実した展示内容でした。
 当日開催されたトークショーには抽選で200人に対して500人以上の応募があったそうで、ラッキーにも当選!ワクワクしながら会場入りすると、放送をリアルタイムで観ていたと思われる50、60代のオッサンばっかりでビックリ!(自分もその一人ですが)
 さて開演。トークショーの前に最高視聴率42.8%を記録した第37話「小さな英雄」が上映されました。命を懸けてイデ隊員を救ったピグモンの姿に思わず涙。いい歳したオッサンが怪獣番組を観て泣くなんて恥ずかしい。こっそり涙を拭いながら周りを窺うと、えっ?号泣しているオッサンが何人も!みなさん涙腺が弱っているようです。
 いよいよトークショー。割れんばかりの拍手の中、フジアキコ隊員役で特撮番組ヒロインの草分け的存在となった桜井浩子さんと満田かずほ監督が登壇され、当時のエピソードを聞かせてくれました。ちょっとだけご紹介すると、撮影は複数話を並行して同時に撮っていたらしいんですが、アラシ隊員役の毒蝮三太夫さんが違う話の台本を憶えてきて会話が全く噛み合わず、それ以来話ごとに台本の色が変わったとか、毒蝮さんが二日酔いでロレツが回らず何を言っているのか分からないので、他の隊員がアラシ隊員のセリフを全て喋ったとか、イデ隊員役の二瓶正也さんが台本の「兎に角」(とにかく)が読めず、毒蝮さんが「ウサギにツノ」とウソを教えたらそのまま喋って「ふざけてんのか!」と監督に怒られていたとか、とにかく笑えました。エピソードに関してはキリがないのでこの辺で。
 トークショーが終了するとニクい演出が!暗転になり、スポットライトに照らされてウルトラマンが登場!場内騒然!退場する一人ひとりと握手してくれてオッサンたちは超うれしそう!(自分もその一人ですが)
 毎週日曜夜7時のゴールデンタイムに放送され、平均視聴率36.8%を誇った「ウルトラマン」でしたが、撮影が放送に間に合わなくなったため3クール39話で終了してしまいました。確かに今観ても、CG全盛の現在とは違った番組作りのこだわりが随所から伝わってきます。現在、毎週日曜日22:30〜23:00にtvk(テレビ神奈川)で放送中ですのでぜひご覧ください。もちろん私は観ています。

デジタル3ch テレビ神奈川>番組案内>ジャンル>アニメ・キッズ
http://www.tvk-yokohama.com/annai/

Y's取材班




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