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Vol.1055 宝塚大劇場花組公演「ME AND MY GIRL」その@
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宝塚歌劇の中で私の一番のお気に入りミュージカル作品「ME AND MY GIRL」(以下ミーマイ)を観に兵庫の宝塚大劇場まで日帰りの旅をして参りました。
「東京でも上演するでしょうに、何でわざわざ新幹線に乗って出掛けるの?」
そう不思議に思われる皆さんが沢山いる事でしょう。
でも東京公演のチケットは絶対に買えないのですね。
今頃、¥8800のS席が2倍以上の¥18000位で取り引きされているはず。さらにエスカレートして5倍以上になることなんてザラです。私みたいにファンクラブにも入っていない素人ヅカファンには縁の無い超人気公演であります。
さらに今回、1日も早く大劇場に行かなければならない大きな理由があったのです。
私は主題歌の“Me and My Girl”が大好きで、初演の剣幸さんから、天海祐希さん、瀬奈じゅんさんに至るまで何度も舞台に通い、何度もDVDを見返し、何度もCDを聴き返しているほどなのです。
ところが、今から2年前この名曲を私の目の前で歌った男が!しかもタップ・ダンサーがいたのです!
わが友、渡辺かずみさんでした。
曲名を聞いた時、ただ唖然としました。
あの美しい曲を歌う?
あなたが?
なんで?
そんな心の叫びを無視して彼は歌いだしたのです。
どう歌ったのか?
記憶にございません。
ただ、ただ、手に汗にぎって聴きました。
幸か不幸か、RAG DANCE STUDIOのなつさん、STUDIO GAMBAの首藤さん、そしてスタジオタップ72の月岡さんが私と共にその場におりました。
それ以来、大好きなミーマイのイントロが流れると剣さん天海さん瀬奈さんでは無く渡辺さんの声が聞こえてくる様になりました。
という訳で今回主役のビルを演じた明日海りおさんの歌声をしっかり耳に焼き付けてきたのであります。
でも、人一倍努力家の渡辺かずみさん、今では明日海りおさんよりうまくなっているかも知れませんね。
つづく。
天野 俊哉
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