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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1041 NTDを終えて〜千秋楽
《またもハヤトチリ》
 朝のステージ開放でのハヤトチリに続いて、千秋楽での大切なY'sナンバーで2回目のハヤトチリをやってしまいました。とはいってもね、最前列にいるので記憶が無かったのです。踊り終えて皆の前で「私どこかを間違えました!」と詫びると、隣の美穂さんから「まわってましたね」と教えられました。それからバラシの時間までどこを廻ってしまったのか?ずっと思い出せずに気にしていたらハッ!してしまいました。
 つまり淺野先生がカウントのワンで廻りだし、私達がカウントのスリーで廻るという掛け合いの部分で、多分私だけ狭間のカウントのツーで廻ってしまったようです。先行と後行の間を瞬時に作ってしまったみたいです。かなり変な絵が出来てしまった事でしょう。
 すみません!
 反省してます。
《服部百合子先生》
 私が二十歳で佐々木隆子先生のスタジオに入門した時、火曜日の夜に新宿校でタップダンスを指導されていたのが今回NTD初出演の服部百合子先生でした。
 もう雲の上の人であります。
 フィナーレで代表の先生方が最前列にズラッと並ぶのですが、服部先生が一番上手側に。私がいつも加藤忠君とゲラゲラ笑いながら踊っているエリアにいらしたのです。
 一気に緊張し、いつになく真面目にフィナーレにのぞみました。
 35年前と変わらずお美しいうしろ姿に感動。新宿のスタジオでの日々を思い出してしまいました。
《仲間》
 千秋楽終演後、キャスト全員が参加出来るロビー打ち上げがあります。今回Y'sからは本当に若い皆が参加して一緒に頑張ってきたので私も参加はしたかったのですが、舞台のバラシの人員が気になったのでまずはそちらに出向きました。案の定、例年よりも吊り物が多かったので時間がかかり9時過ぎてしまいました。私などより初めて参加した若い男の子達が打ち上げに行けずかわいそうでした。
 前にも書きましたが、バラシに参加する皆もやはり仲間なんですね。不思議と毎回同じメンツが集まり、苦労を共にします。
 また、東京リズム劇場に一度でも参加した事のある男性キャストは必ず来てくれます。永多君、森田君、加藤君、K―TA君、宮下君そして今年の竹下君までもう同窓会みたいです。
《踊り続ける》
 今年のトリビュートに選ばれた向井好一先生がなかびにいらっしゃいました。客席で私達キャストにお話しして下さった時「踊りをやめたら一気に老けちゃったよ」と寂しそうにおっしゃったのが印象的でした。向井先生より少しお若い中野章三先生がまだまだ元気に踊られてるのも羨ましかったのかな?と思いました。
 プロでもアマでも夢中になれるものがあるから若くいられるのですね。タップダンスなんてずっと続けてゆけるものがある自分は本当に幸せだな、と改めて感じた2016NTDでした。
《リベンジ》
 公演翌日、朝から大田区体育館で仕事があるのですが、クラスが始まるまでの時間に必ずやるのが舞台の稽古。千秋楽でのハヤトチリを含めて何回か踊りましたが、絶対間違えないのですね。ああっ悔しい!
 最後に舞台を観に来てくださった沢山のお客様ありがとうございました。
 私と橋爪さんに素敵なお花を下さったY'sTapDancePartyインストラクター・有志の皆さん嬉しかったです。
 覚えの悪い私の為に何度も何度も踊ってくれた淺野先生、そして大好きなカワイイ仲間達ありがとうございました。

天野 俊哉




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