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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1009 ベニー・グッドマン/バンドリーダー大活躍
 「ミュージカル映画特集−ジャズで踊って」に関連する人物を取り上げる何の役にも立たないムダなコラムです。グズグズしてると上映が終わってしまうので急ぎましょう!
 “キング・オブ・スイング”ベニー・グッドマン最盛期の演奏場面を2016年の今日スクリーンで観られるなんて!
 「聖林(ハリウッド)ホテル」(1937)は、もうスター・プレイヤーの宝庫です。ハリー・ジェームスやジギー・エルマンがトランペットを吹くオーケストラ演奏も、テディ・ウィルソンのピアノ、ライオネル・ハンプトンのヴィブラホン、ジーン・クルーパのドラムで見せるカルテット演奏も素晴らしいです。
 レコードやCDでしか皆様がご存じない“Sing Sing Sing”が最高の形で目の前に現れるのですから。またオープニング・ナンバー“Hooray for Hollywood”ではベニーをはじめメンバーの歌声まで登場します。
 さて、もう1本の「ヒット・パレード」(1948)でのベニーですが、トミー・ドーシーらのリーダー達と違った出方をしますので見逃さないようご注意を。主役の若い教授ダニー・ケイと共に音楽の研究をしている7人(実は白雪姫と7人の小人たちのパロディ)の老教授達のうちの1人なのです。クラリネットを持っていてジャム・セッションに飛び入り参加してしまうのですぐ分かりますかね?
 お楽しみ下さい!

天野 俊哉




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