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Vol.1006 バズビー・バークレー/舞踊場面監督そのA
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「ミュージカル映画特集−ジャズで踊って」に関連する人物を取り上げる何の役にも立たないムダなコラムです。
劇場やテレビでバズビー・バークレーの素晴らしいレビュー・ミュージカル映画を観る事が出来なかった1970年代、ひたすら豪華なブックレットを眺めながらレコードを聴きました。
そのレコードは今でも大切にしてます。
当時の日本では、熱心なコレクター達が自分でフィルムを輸入して、公会堂等を借りて、観客を集めて上映会を開いていました。フレッド・アステアのミュージカル映画と並んで良く上映されていたのが、バズビー・バークレーのレビュー・ミュージカルでした。何だか今回の上映会と似ています。
主催者が手作りの同人誌を販売していたので、帰りの電車賃の心配をしながらも必ず買い求め、すりきれるまで何度も読んだものです。今でも大切に持ってます。
初めてLA旅行をしてウエスト・ハリウッドの名画座ヴァガボンド・シアターで観たのがバズの監督作品ミュージカル「The Gangs All Here」(1943)でした。
沢山のガールズが大きなバナナを持って踊るバカバカしいレビュー・ナンバーにアメリカのお客さん拍手喝采で大喜びでした。バズ凄いよ。
今日では簡単にDVDを所有できるのですが、あの日の感動を大切にしてこの作品は未開封です。
皆様にはバズビー・バークレーのレビュー・ミュージカルを劇場の大きなスクリーンで観ていただきたいですね。
シネマヴェーラの上映会はホント貴重ですよ。
天野 俊哉
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